ADVICE プロが教えるしつけアドバイス

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【トイレ】プロが教えるしつけアドバイス

仔犬は、一日に、何回も排便します。

特に、食事の後などは、決まって便をします。注意深く見てますと、排便前の動作が分ります(グルグル廻ったり、クンクン鳴く)。もし、そこが便をしてはいけない所なら、小言を云いながらしても良い所まで連れて行きます。しばらく待ってその場所で排便すれば大いに(おおげさに)誉めてやりましょう。
時々しくじっても、何回か繰り返すうちに覚えてしまいます。
決してあせって怒鳴ったり、叩いたりしない事です。そのうち時間を決めて一日何回も出してやると、犬が待つようになります。

食事が終了したらすぐ便所に連れて行きます。可能ならあなたが先に立って歩いて下さい。その場所に犬をおき、臭いをかがせてください。この臭いをかぐことは排便の準備段階ですから邪魔をしてはいけません。

もし、うまくいったら、しゃがみ込み、尿か糞かを指でさし、「よしよし」といってやります。排泄物をじっと見て、犬を見てはいけません。もし、犬が排泄物の臭いをかいだらうんと誉めて撫でてやり、家の中に連れて入ります。
成犬の場合は毎食後こうしてやりますが、仔犬については次の機会に便所に連れて行きます。

  • ちょっとでも眠った後
  • うんと騒いだ後
  • 水を呑んだ後
  • 長いことおもちゃ等を噛んだ後
  • 臭いをかぎ始めた時

四日もすれば仔犬も成犬も必要が生じた時、定められた場所に行くようになります。もしもう少し長くなっても辛抱してください。これがうまくいくようになったら、プログラムの第一段階は終わりです。 犬は、「どこに行くか」を理解したのですから。