ADVICE プロが教えるしつけアドバイス
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【散歩】プロが教えるしつけアドバイス
「引っ張ったら止まる」を繰り返す。
散歩は犬にとって、運動をしたり、他の犬たちと触れ合うことで社会性を身につけたり、そして何よりも飼い主とのコミュニケーションを図る大切なひとときです。
マナーを守り、飼い主にとっても犬にとっても楽しい時間にしたいものです。そのためにも、犬に散歩のしつけをすることが大切です。犬の散歩とは、「犬が飼い主の歩調に合わせ、リードを引っ張らずに歩くこと」です。
まず、リードは短めに持ち、リードの先の輪を手首に通しておきます。そして、犬を自分の左側につかせます。
自分の腰のあたりをたたいて、犬についてくるように示し、歩き始めます。犬が前に引っ張ったり、離れすぎたりしたら歩くのを一旦やめます。
この時、視線は合わせないようにします。犬が飼い主に注目し、リードがゆるんだ時点でタイミングよくほめ、再び歩き出します。リードを引っ張ったらすぐに止まり、引っ張ると前に進めないことを教えましょう。
そして、犬が自分と同じ歩幅で歩いている時はほめてあげましょう。トレーニングは犬の集中力が続く範囲内で行いましょう。
焦らず根気よく続けることが大切です。